印刷物にデジタルの付加価値を
AReaderは、出版物やカタログなどの印刷物に最適化されたARプラットフォームです。
印刷物にAReader対応マーカーを印刷し、それをスマートフォンなどのカメラ付き情報端末で読み込むだけで、デジタル情報を簡単に表示することができます。
紙面の都合上掲載することができなかった情報を付加したり、紙だけでは表現できなかった多様な表現方法で、紙だけの情報を簡単に「拡張」することが可能になるのです。
カメラが捉えた映像(現実情報)に、立体アニメや画像(仮想情報)をリアルタイムに合成して表現することで、情報をより強く、より深く伝達する技術です。たとえば、現実の飲食店の外観を映している画面に、GPSの情報から得られた位置情報をもとに、その店舗の食事のメニューなどの情報を画面上に加えて表示するのも、ARの技術の一つです。
このような、現実の世界にデジタル情報を付加(拡張)するAR技術は、急速に普及が進む技術と考えられています。
AReader 対応マーカーにかざすと、AReader対応マーカー上に、所定の行列を反映した3DCGモデルを表示します。アニメーションは1倍速でループ再生されます。また、画面をダブルタップすると、画面中央に3DCGが貼付き、フリック操作でモデルの回転が、ピンチイン・アウト操作でモデルの拡縮ができます。この状態でもアニメーションは再生され続けます。マーカー上での表示位置・スケールとダブルタップ時の表示位置・スケールは独立して個別に設定できます。
AReader対応マーカーにかざすと、動画プレイヤーに遷移して動画を再生します。
動画の再生が完了するか、プレイヤー左上の戻るボタンを押すことでカメラ画面に戻ります。
AReader対応マーカーにかざすと、カメラを背景とする所定の位置で動画を再生します。
なお、AReader対応マーカー上で直接再生する方法と、AReader対応マーカー再生後、所定のマーカーにかざすことで、当該所定のマーカー上で再生する方法があります。
動画のループについては、無し・回数・無限を指定することができます。
※1枚だけの動画(音声無し)にすることで画像を表示させることもできます。
AReaderではコンテンツを表示した後に、指定のURLに遷移することができます。URLを指定すれば、特定のWebページを開いたり、他のアプリを直接起動したりすることができます。②の動画コンテンツでは再生後に自動的に、①③ではコンテンツ表示後にURL遷移用のボタンを表示し、その後遷移するなど、幅広い遷移方法が選択できます。